よく、デモやセミナーで聞かれることとして、「デザインの元は何ですか」
「どこからデザインイメージが出るのですか」「アイデアは途切れないの」
などと。
その都度、日々の生活から色々と感じることがあるし、大好きなサッカー含め
違う分野・世界から学ぶことも多いですよ、と素で答えています。
今回はデザインの元にもなる最近のシーンをお見せします。
5月インドネシア、バリ島。

部屋のバルコニーに広がるグリーンの中心を斜めに伸びる樹木。
この緊張感に震え、滞在中ことあるごとにらめっこしていた。
1ヶ月後の松村工芸のデモに影響した自然の造形美だった。

色使い、手の込んだ造形、最新プリザで大好きなプルメリアにも触れられた。

スパのおもてなしから建物、海に浮かぶ日の出でヨガ、伝統建築から学ぶ構成。
そして最後は80%の人が絵を描くというウブド地区の絵画。

一緒に写る画家が描いた絵はそのまま東京に。
違う匂い・空気・文化、そこに残る伝統、一生懸命何かに挑んでいる人々と会うとやる気、イメージがどんどん湧いて来る一時です。
7月東京。

人生初の二重の虹。本社の屋上から撮影。光の繰り出す空のアートに尊さ。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
世界全体で600万人以上が体験したこのイベントは、
1989年にドイツに生まれました。
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、
中を探検し、様々なシーンを体験する。
視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさを思い出すことに。
8月鎌倉

江ノ電に乗り、着いた長谷寺の頂上から眺める海沿いのある
逗子マリーナのリビエラでブランチから始まる。
そこで食す味に妥協はせず、質の飽くなき向上を再認識。
開基は藤原鎌足の孫にあたる藤原房前、花と眺望の寺、長谷寺。
大好きな壁面に広がる苔含めたグリーンアート。
隅々まで整備された草木から紫陽花、仏像から始まる多くの造形への
管理。そこに関わる人々の魂が存在した。
日本人の持つ美意識、メンテナンス、おもてなし。
嬉しく、自分もフラワーデザインを通し、
改めて発信する側にいようと決意する日だった。