専門学校生との交流
毎年夏に専門学校生にフラワーデザインを教える機会を与えて頂いています。
東京・神田にある名門「テクノホルティ専門学校」。
午前はプリザーブドフラワーについて、
午後はアーティフィシャルを用いたディスプレイについて
実例を交えたプロとして必要な要素のレクチャーで実施する内容。
毎年楽しみなことは1日だけで大きく変化する生徒の目、表情、純粋なパワーを感じること。
最初はあまり聞いていない生徒ややる気をないようなそぶりをする姿が、
最後は積極的に質問してきたり、
「先生の会社に入りたい」と訴えてきたりする変化に大きな喜びと刺激を受けれる時間だからです。
今年はどうだったか・・・

映像でディスプレイ、セミナー、店舗運営、スクール、
デモンストレーションなど事例を見せた後にトレンドなどを含めた
今のフラワーデザイン界を話した後は個々に作品創り&発表会。
皆の前で話す。
仕事をする際に、相手に意思を伝える「コミュニケーション」は
もっとも大切と思っているので必ず実施してもらっているが皆、悪戦苦闘・・・
午後になると4チームに分かれ、私が出すテーマにディスプレイを
限られた時間で創る。
ラグジュアリーに、トロピカルに、ガラスは必須、縦長に、などなど。
ディスプレイの仕事とは限られた空間、限られた予算、
各店舗のオリジナルなコンセプトに始まり多くの「制限」がある中に
自分の個性をスパイスし、クライアントの想像以上のものを表現することが大切、
と思っているので敢えて各チームにテーマを伝えます。


最後に全員で各チーム発表、作品を検証・議論をしてデザインから苦労まで
共有してあっという間の授業が終わっていきます。

今年の生徒さんはどこか真面目というか、ギラギラさがなく、そこが
唯一心配になるところでしたが、
「我々は恵まれている、誰にでもチャンスはある」
「色々遊び、色々な人と会い、色々な物を見る」
「礼儀は大切して素直に人のことは聞こう」という言葉を残し、授業は終了。
毎年学校を出る夕方には学生との分かれにどこか寂しく感じると共に
自分も負けじと頑張るぞ、と強い思いを抱き、その日を終えるのでした。
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