国家検定「フラワー装飾技能士」2023年度受験生の申し込みは2月末まで。
フラワー装飾技能士は、一度取得すると永久ライセンスとなる厚生労働省認定の国家試験です。
ベル・フルールでは、最難関の1級を含め、過去10年以上100%の合格率を誇っています。
一流の講師陣と通いやすいシステムが好評で、今年は例年以上に受験希望者が増えています。
資格に強いベル・フルールで学んでみませんか?
初心者の方でも挑戦出来ますので、ご興味ある方はベル・フルールフラワーデザインスクール事務局までお問い合わせください。
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2022年11月26日(土)~27日(日)、品川インターシティ1Fホールにて3年ぶりとなる「日本フラワーデザイン大賞2022」が開催されました。
年齢・国籍・プロ・アマ問わず、デザイン画による一次審査を通過した約100点が展示されました。
コロナ禍での開催で会場もコンパクトに設定された分、高倍率になった今回のコンテスト。ベル・フルールフラワーデザインスクールからは弊社トップデザイナーで副学長の今野亮平を含む5名がデザイン画審査を通過し、出展者に選ばれました。
賞の発表では、今野亮平が「吊り花フレームデザイン部門」で奨励賞を受賞しました。
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.2 》
子供のころに、草花を摘んでは手に握りしめた思い出はありませんか?手からあふれるほどの草花を、クローバーの茎などで束ねる、あれが初めての花束作りです。
花束のことを英語でブーケと呼びますが、ブーケはもともとフランス語のbouquetで、古くは木の枝や草花が密集するという意味の古語boucから生まれた言葉です。確かに花束(ブーケ)は、花を束ねる意味とともに、草花を寄せ集めるという様子からも古語の意味が分かります。
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そのような花束を人間が手にしたのは、いつの時代でしょうか?古くは、6万年ほど前のネアンデルタール人の化石が発見されたイラクの洞窟には、死者に花を捧げていた跡があったと考古学者から報告されています。
またエジプト時代の壁画にも左右対称に束ねたロータス(蓮)の花束が描かれていますが、黄金のマスクで有名なツタンカーメン王の墳墓からは、若い王女が捧げた花束の実物が発見されています。
これら古代の花束は、枯れて消えた花が翌年には再び咲くことから、「再生」を願って捧げられたものです。(右の図は、ツタンカーメンの棺のパネルに描かれた、パピルス、蓮、ヒナゲシ等の花束を差し出す王女の姿が描かれています)
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もう少し近年になると、花の「香り」に特徴を見出す花束が生まれます。それがノーズゲイ(Nosegay)という小さな花束です。「鼻先を楽しませる飾り」の花束で、香りのよいハーブや花で作る小さな花束を意味しています。
英国のチューダー朝(1485~1603)時代に、ペストなどの伝染病を防ぐため、またほとんど入浴もせず下水処理も出来ていない街や人々の不快な臭いから鼻を避ける為に、ノーズゲイの小さな花束が必要だったわけです。
左図のサフォーク公爵の肖像画(1540年代)の手元を見てください。彼が握っている花の束が、nosegayです。手の部分を拡大したように、花束は形や作り方に決まりのない、香りのよい小さな花や香草を束ねたものだったことが分かります。
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その後この小さな花束は、今度は「花言葉」と結びついたタジマジ(Tussy MussyあるいはTussie-Mussie)という花束で流行し、現在では故エリザベス女王が必ず持たれたポージー(Posy)ブーケとして目にすることが出来ます。
この花束たちの話は、また次の機会にしましょう。
第6回世界女性起業家フォーラム(2022年12月6日開催)にて、弊社代表取締役会長の今野政代が基調講演を行いました。
ミス・インターナショナル世界大会のため来日した各国代表と、今活躍中の女性経営者達が集い、より良い社会、世界を目指してディスカッションが行われ、「実体験から学んだウェルビーイングな行動に繋がる5つのキーワード」をテーマに、プリザーブドフラワーでできる世界の変革について英語でスピーチさせていただきました。
スピーチ後には相談に声をかけてくださる方も多く、自国への愛、幸福な世界の実現に向け行動する姿に感動いたしました。
最後に日本の女性経営者の皆さんからのプレゼントとして、お一人お一人にガラスの靴にプリザーブドフラワーでデザインした「ハイヒールアレンジメント」を贈呈し、「Beautiful!」の声とともに大変喜んでいただけました。
この春に卒業する自然災害等で被災された中学生へ、卒業式で胸につけていただくコサージュを寄贈するプロジェクトに、ベル・フルールも参加しています。
ベル・フルールフラワーデザインスクールの生徒にもレッスン後に協力いただき、ひとつひとつ手作りで156個のコサージュを完成させました。
こちらのコサージュは福島県須賀川市の中学校へお届けします。
未来に羽ばたく若い世代をお花の力で応援します。
1月18日(水)より、ベル・フルール三越日本橋店が内装工事に伴い、「5階」から「3階」に移動いたします。
詳細はフロアマップの画像をご覧ください。
ラグジュアリーな特選ブティックフロアにて皆さまのご来店をお待ちいたしております。
■移転時期:1月18日(水)〜夏頃(工事完了)まで
■場所:本館3階 特選ブティック(婦人・紳士)/婦人ファッション(ジミーチュウ前・吹き抜け)
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.1 》
2月14日が近づくと、デパ地下のチョコレート売り場がニュースとなり、多くの女性達が映し出されます。バレンタインデーが、女性から男性にチョコレートのプレゼントを渡せる日という、日本独自の行事となっているのは不思議なことです。
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バレンタインデーとは、西暦270年頃の2月14日に殉職したローマのキリスト教の司祭ウァレンティヌス(バレンタイン)の名前に由来しています。当時のローマ皇帝クラディウスは、「結婚すると、兵士は家族のことが気になり、士気が落ちる」と考え「結婚禁止令」の法律を公布しました。ウァレンティヌス司祭は、その法律に逆らい、兵士であろうと結婚を望む者たちには結婚式を挙げさせたことで、捕らえられ、処刑されたそうです。ウァレンティヌスが処刑されて以降、毎年2月14日はローマの国民はお祈りをする日となりました。さらにその後、14世紀頃からは「Valentine’s Day(バレンタインデー)」として、恋愛に結びつけられるイベントがスタートしたといわれています。
欧米のバレンタインデーは、恋人、夫婦を問わず、愛する人にプレゼントやカードを贈り、愛する者同士で過ごす特別な日なのです。それこそフランスなどでは、男性が「mon amour(愛しの人)」に真っ赤なバラを贈り、二人でディナーをして夜を過ごすロマンチックな日なのです。
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日本のバレンタインデーのはじまりは、神戸市の洋菓子店『モロゾフ』から始まります。東京発行の英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』(1936年2月12日)の広告で、チョコレートを贈ることを提唱したのが、日本のバレンタインの始まりで、太平洋戦争開戦前の1940年2月まで6年にわたり、毎年バレンタイン広告が掲載されました。
でもそれは、1936年当時では極めて裕福な家庭の方あるいは外国人の間でのみ行われたイベントでした。
1959年、伊勢丹新宿本店でメリーチョコレートが、バレンタインセールをしたのが百貨店で行ったバレンタインデーの初めてのキャンペーン。3日間開催され、売れたのは30円の板チョコ5枚と4円のカード5枚だけだったそうです。更に1960年には森永製菓が新聞広告などマスコミを通してバレンタイン企画を行い、チョコレートの販売促進を図り、1970年代にはバレンタインチョコが定着したのです。
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バレンタインデーの起源や「愛の日」であることをご理解いただけたあなたは、今年もチョコレートを贈りますか?「愛の日」にふさわしく、花を贈りませんか?きっとチョコレートよりも花は、あなたの想いを相手の方に伝えてくれることでしょう。花には「花言葉」という強い味方がついています。
例えば、赤いバラは「あなたを愛しています」、ピンクのチューリップは「誠実な愛情」、パンジーは「わたしを思って」、などなど。
あなたの想いを伝えてくれる花束やアレンジメントを、今年は彼や彼女やご両親に贈りましょう。
2022年秋より、豊かな四季を表現した「シーズン限定コレクション」がスタートいたしました。
春夏秋冬に合わせてベル・フルールが「今」だけのデザインをご提案いたします。すべて数量限定のプレミアムな商品です。
2023春のテーマは「Symphony(シンフォニー)」。
うららかな春の光を感じるスプリングコレクション。美しい彩りの交響曲が広がる世界をお届けいたします。
プリザーブドフラワーの「バラ」と、「枝」や柔らかい質感の「グリーン」を組み合わせた春の芽吹きを感じさせるアレンジメントで、活き活きとした躍動感や色彩の美しさを春のインテリアに取り入れて。
また、春は異動や送別など「新生活」が始まる季節。感謝の気持ちを伝えるギフトに季節感のあるプリザーブドフラワーを贈ってみてはいかがでしょうか。
Symphony:交響曲
■実店舗に先駆けて、オンラインストアで先行予約を承ります。
春のシーズン限定コレクション
*お届けは【2023年1月11日(水)以降(お届け希望可)】となります。
■店舗では2023年1月11日(水)より順次展開スタート。
■ご予約は店頭、メール、お電話等でも承ります。
明けましておめでとうございます。
2023年はベル・フルールの会社設立20周年&銀座本店・銀座校開設15周年のアニバーサリーイヤーです。
1984年、小さなフラワーデザインスクールから始まったベル・フルール。
2003年に法人として設立し、2008年日本初のプリザーブドフラワー専門店を銀座にオープンいたしました。
以来、多くの顧客の皆様や生徒さんに支えられ、20周年を迎えることができました。
2023年、皆様にも喜んでいただける発表を控えております。
ぜひ楽しみになさっていてください。
今年も変わらぬご愛顧の程、宜しくお願いいたします。
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オンラインストア・銀座本店は20023年は1月5日(木)から営業いたします。
百貨店店舗は各店HPをご覧ください。
誠に恐れ入りますが、以下の期間冬季休業とさせていただきます。
■本社、銀座本店:12月29日(木)〜2023年1日4日(水)
・百貨店店舗の営業日時は各店舗に準じます。
・オンラインストアはご注文自体は24時間無休で承ります。
新規ご注文受付、お問い合わせの返信、商品の発送については、本社休業期間に準じ、お休みとなります。
2023年1日5日(木)より順次ご返信と発送を行います。
何卒よろしくお願いいたします。
>>成人式のお祝い返しにおすすめ「フォトフレーム」特集
プリザーブドフラワーのお正月飾り・迎春ギフト特集がスタート。
干支の「卯(うさぎ)」モチーフや、竹のモダンなアレンジなど、華やかなお正月飾り・迎春アレンジメントのご紹介です。ご自宅のお正月の飾りとして、またお歳暮やお年賀など年末年始のご挨拶に手土産としてご利用ください。
2~3年ほどお手入れなしで保つお花は忙しい時にお世話の負担をかけないギフトとして、BtoBの贈り物としても重宝されています。
美しい迎春花で新しい年をお迎えください。
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■2023限定お正月飾り・迎春ギフト特集
■迎春アレンジ 竹華’23/¥24,200 (本体 ¥22,000) 〜
「竹」は生命力の強さから成長・健康・子孫繁栄の意味があり、お正月に欠かせないモチーフです。佐渡の銘酒「天領盃 大吟醸プレミアム」とのギフトセットはオンラインストア限定販売。
■迎春アレンジ 雅’23/¥22,000 (本体 ¥20,000)
大輪のバラや洋蘭など360度お花がたっぷり入った雅なアレンジメント。お正月のあとも飾れる和モダンな洗練されたデザインが魅力です。
■迎春アレンジ 卯(うさぎ)’23/¥8,800 (本体 ¥8,000)
可愛らしい2023年干支の「卯(うさぎ)」は、世界中で縁起がよい動物とされています。 子孫繁栄やツキ(月)との関係が深いことから金運アップ、幸運の象徴といわれています。
(公社)日本フラワーデザイナー協会(NFD)の2023年カレンダーの表紙と3月の作品として、ベル・フルールフラワーデザインスクールの生徒の作品が選ばれました。
こちらのカレンダーは3級フラワーデザイナーからNFD名誉本部講師まで全国のNFD会員から作品を募り、選ばれた12の優秀作品から作成されました。
選ばれたほとんどが講師資格の会員の中で、2級フラワーデザイナーの作品が採用され、表紙になる快挙です。
■作品名 「花・糸」
作品に使われたバスケットは、アパレル関係の仕事で使用しているカラーコード(サンプル)の糸や毛糸から制作。不要になり、本来は廃棄されるものをアップサイクルし、今を生きている瑞々しい花と繋げたい、素敵に蘇らせたい、という想いでデザインされました。
デザインはもちろん、SDGsを考慮したサスティナブルなコンセプトも素晴らしい作品です。
「日本フラワーデザイン大賞2022」が11月26日(土)~27日(日)に品川インターシティ1Fホールにて開催されます。
今回は「Christmas」をテーマに、新たに加わった部門を含めた6部門で開催します。デザイン画による一次審査を通過した作品約100点が展示され、その中から最優秀賞に贈られる「大賞・内閣総理大臣賞」を決定します。ぜひご来場のうえ、フラワーデザインの作品の数々と、その中から輝く大賞をご覧ください。
■開催日:11月26日(土)〜11月27日(日)
■開場時間:10:00〜18:00(27日は17時まで) ※閉場30分前締切
■開催場所:品川インターシティ(港区港南2-15-4) 1Fホール ※品川駅港南口より徒歩6分
■入場料:当日 1,200円 前売り 1,000円 ※小学生以下、70歳以上、障害者及び介助者1名は無料(証明できるものをお持ちください)
■日本フラワーデザイン大賞2022
チケット販売の詳細等は上記HPをご覧ください。
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【体験レッスン割引クーポン】
来場者の方へ、公益社団法人 日本フラワーデザイナー協会(NFD)から「公認校 体験レッスン割引クーポン」が配布されます。
1,000円(税込)で体験レッスンにご参加いただけるクーポンです。お持ちの方はぜひご利用ください。
通常の体験レッスンお申し込みフォームの、「その他 お問合せ」の欄に【NFD体験レッスンクーポン使用】とご記入ください。
■対象期間:2022年11月26日(土)~2023年3月31日(金)まで
■実施:常盤台校・銀座校
■NFDについて
■体験レッスンお申込みはこちら
■スクールの詳細はこちら
ベル・フルールフラワーデザインスクール常盤台校・銀座校では、11月・12月限定で、クリスマスバージョンの体験レッスン作品を制作頂けます。
体験レッスンは、随時承っております。
この機会に、ご興味のある方は、ぜひぜひ銀座校・常盤台校の体験レッスンにご参加ください。
趣味のコースから、資格取得コースまで数多くのコースがありますので、レッスンの雰囲気を感じていただきながら、ご希望に合ったコースをご案内いたします。
■2022年11月15日(火)~12月25日(日)の体験レッスン参加の方が対象です。
■実施:常盤台校・銀座校
■体験レッスンお申込みはこちら
■スクールの詳細はこちら
ヨーロッパの伝統的なテクニックと新たな造形を、フラワーデザインスクール副学長・今野亮平から直接学べる1日限定レッスンです。
香り豊かなコニファーやニシキギなどの枝物を使って、クリスマスツリーをクリエイティブに造形。同じ花材でミニリースも作成します。サイズも自由に創れるので、ご自宅のインテリアに合わせてデザインできます。
入会金不要でどなた様でもご参加頂けます。今年は、ミルフィユ専門店「ミルフィユメゾンフランセ」のお菓子付きです。ぜひこの機会に本格的なフラワーアレンジをお楽しみください。残席がわずかとなっておりますので、ご興味ある方は、お早めにお申し込みください。
■日時:2022年12月3日(土) [1]10:30~ [2]13:30~
■申込締切:11月20日(日)
■会場:ベル・フルールフラワーデザインスクール 常盤台校
■参加費:16,500円(税込)
■ご予約:事務局までメールまたはお電話で申込みください。
事務局TEL:03-6905-8080 (平日9:00-12:30,13:30-18:00)
メール:schoo@belles-fleurs.com