2023.08.10
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.7 》
夏服の肌にも、初秋を感じはじめる九月中旬の祭日は、何の日でしょう?そうです、多くある祭日の中でもわりと地味な祭日が、敬老の日かもしれません。現代では、感謝の対象になる「お年寄り」が身近に居ないせいかもしれません。
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敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として、昭和23年(1948年)に9月15日を敬老の日として定められました。9月15日としたのには、いくつか説があります。
一つ目は敬老会の開催日が9月15日だったから。二つ目は、聖徳太子が大阪の四天王寺に悲田院を建立した日で、悲田院が現在の老人福祉施設のような場所だったため、敬老の日にふさわしいという説。 三つ目は、717年に元正天皇が養老の滝に御幸した(訪れた)日という説です。
いずれにしても老人を敬う日からです。しかし平成15年(2003年)にハッピーマンデー制度(一部の祝日を従来の日から特定の月曜日に移動させる制度)が導入され、敬老の日も「9月の第3月曜日」となり、今年は9月18日が、その日なのです。
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敬老の日も、母の日や父の日と同様に、「感謝を表すプレゼント」が行われますが、この日ばかりは、誰から誰にプレゼントを渡すとかが決まってはいません。一般的には、孫から祖父母にプレゼントをあげることが多いようですが、自分の成長を見守ってくれていたご近所のご老人や先輩なども対象にして良いのではないかと思います。
ここで悩むのが、感謝のプレゼントの品です。お孫さんがいる方は「お孫さんが描いてくれた似顔絵やありがとう」が最高のプレゼントですが、親御さんや祖父母へは、やはり「花束」が喜ばれるのではないでしょうか。
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花には「花言葉」と「文化背景」という「無口な多弁」という素晴らしいアイテムが備わっています。多くの感謝の言葉を並べなくても、気持ちを伝えてくれる花のアイテムを利用しましょう。
まずは「敬う」という花言葉をもつ花たちは、白バラ、ムクゲ、木苺など何種類もありますが、なかでもモスローズのロサ・ケンティフォリアがお勧めです。上の写真のように、八重咲のオールドローズで、17世紀にフランドルからフランスに渡っていったバラです。このバラの花言葉には、「崇拝」と「尊敬」という言葉があります。「崇拝」や「尊敬」は、親御さん祖父母、先生や先輩など、目上の人達に贈ると良い花言葉です。
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このロサ・ケンティフォリアは、ロココ絵画に描かれている文化背景があります。皆さんも一度は目にしたことがあると思いますが、《モスリンのシュミーズドレスを着た王妃マリー・アントワネット》(1783年、ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵)です。描いたのは美貌の女流画家ルイーズ・ヴィジェ・ルブランです。
絵の中で手にしているバラと背景に描かれているバラも、ケンティフォリアだと言われています。バラの茎にリボンを巻いている手先が、興味深いですね。
私は、ロサ・ケンティフォリアを小さな花束にして、マリー・アントワネットの絵ハガキの余白にメッセージを添えて、感謝の気持ちをバラ好きの祖母に贈ることにいたします。
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■パープル(紫)系のプリザーブドフラワー特集
■敬老の日ギフト特集
2023.08.10
2023年4月にグランドオープンした銀座本店のオープニングを密着した番組「Create the bridge~お花を通してデザインを提供する~」がカウテレビジョンのYotubeチャンネルにて公開されました。
弊社代表取締役社長 今野亮平のインタビューだけでなく、弊社代表取締役会長 今野政代のインタビューを含めた、これからのベル・フルールについて紹介いただいております。
ベル・フルールについて、より知っていただける内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
また、実績ライブラリに「ベル・フルール銀座本店・銀座校」の記事 をアップいたしました。
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2023年4月28日(金)、「ベル・フルール銀座本店・銀座校」が15周年を機に移転し、新たな店舗をグランドオープンいたしました。
新店舗のテーマは「ラグジュアリーホテル」。
上質な空間で温もりあるホスピタリティをさらに進化させ、心地よい体験をご提供いたします。
1階のプリザーブドフラワー専門店ではお祝いや記念日のギフト販売のほか、ホーム・オフィス・ショップ等のインテリア装飾をオーダーメイドでご提案するサービス「Maison Belles Fleurs(メゾン ベル・フルール)」 も新たに展開いたします。
2階のフラワースクールでは、ライフスタイルを彩る趣味から資格取得まで、本格的なレッスンを楽しんでいただけます。面積も広がり、よりゆったりとしたスペースで、多くの方にご予約いただけるようになります。
■住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目20−11/1・2F
■グランドオープン時のドキュメントMovie「Create the bridge~お花を通してデザインを提供する~」をぜひご覧ください。
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2023.08.10
2023.08.09
弊社代表取締役社長今野亮平が、有限会社エムズシステム代表取締役三浦光仁様との対談動画が有限会社エムズシステム様のYouTubeにて公開中です。
「苔と空間、建築物と音の融合」のテーマで対談しております。
エムズシステム様のスピーカーは、ベル・フルール銀座本店で採用させていただきました。
包まれるような唯一無二の音響システムを、ぜひ銀座本店でも体験ください。
◾️エムズシステムYouTubeはこちら
2023.08.02
豊かな四季を表現した「シーズン限定コレクション」は春夏秋冬に合わせてベル・フルールが「今」だけのデザインをご提案いたします。すべて数量限定のプレミアムな商品です。
2023秋のテーマは「Bright(ブライト:輝き)」。
世界的なオートクチュールファッションでも取り入れられている、今季のトレンドカラー「リッチイエロー/パワフルレッド/エレガントブラック」をフラワーデザインに落とし込み、モダンにアレンジしたコレクションです。プリザーブドフラワーの美しい色合いがシックな秋のインテリアの中で輝くような明るさをもたらしてくれます。
■8月2日(水)よりオンラインストア・店頭にて予約を承ります。
■リッチイエローの商品:8月16日(水)より
■パワフルレッドの商品:9月13日(水)より
順次店頭・ECでの発売(お届け指定可能)
■秋のシーズンコレクション詳細はこちら
2023.08.02
2023年8月1日発売の『家庭画報 9月号』の巻頭連載「EDITOR’S REPORT」ページ内にてベル・フルール銀座本店が掲載されました。
ぜひご覧ください。
2023.07.05
毎年大好評!ベル・フルールフラワーデザインスクールが開催するお子様向け1dayレッスン「キッズセミナー」のご案内です。
今年は大人気の「グランピング」をテーマにお花や枝などを組み合わせ、あなたオリジナルの「グランピングフラワー」を作りましょう。夏休みの自由研究にもぴったり。5歳以上ならどなたでも楽しくご参加いただけます。講師が丁寧にレクチャーいたしますので、初めての方でも安心してご参加ください。
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また、キッズセミナーをお申込みの親御さま限定で、通常4,000円(税別)の体験レッスンを特別価格3,000円(税別)にてご参加いただけます。お子様と一緒にレッスンを楽しんでみませんか?
プリザーブドフラワー/アーティフィシャルフラワーいずれかひとつお選びください。
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■ワクワク夏のキッズセミナー2023
>>お申し込みはこちらから
親御さまの体験レッスンも上記から同時にお申し込みいただけます。
■TEL、MAILでもご予約、お問い合わせを承ります。
03-6905-8080/school@belles-fleurs.com
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■作品:「グランピングフラワー」
■サイズ:高さ34×幅28×奥行き20cm(参考)
■参加費 : おひとり 5,000円(税別)
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■ベル・フルール常盤台校
開催日:8月10日(木)・8月20日(日)
時間(各日): [1] 10:30~ [2] 13:30~
[住所] >>MAP
〒174-0063 東京都板橋区前野町2-19-1 ACビル
東武東上線 ときわ台駅 北口から徒歩10分
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■ベル・フルール銀座校
開催日:8月4日(金)・8月23日(水)
時間(各日): [1] 10:30~ [2] 13:30~
[住所] >>MAP
〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-11 1F/2F
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 A10出口から徒歩3分
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2023.06.30
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.6 》
「盆と正月が」という言葉があるように、「お盆」と「お正月」は、古来一年の二大イベントでした。
左のイラストのように、夏はお正月と同じくらい多くの行事があり、夏祭りや盆踊り花火大会などの中心にお盆があります。
お盆の起源は明確には分かっていませんが、1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流するという昔からの日本の祖霊信仰が、初春のものが正月となり、初秋のものが仏教の盂蘭盆(うらぼん)と習合して、お盆なったと言われています。
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またお盆の行事は、中国の道教の行事とも関係があり、旧暦(太陰暦)の7月15日の「中元節(ちゅうげんせつ)」の祝いがあり、それが「お中元」の由来にもなっています。
ところが明治時代に新暦(太陽暦、グレゴリオ暦)が採用され、日本の行事は季節感が多少ズレてしまいました。「お盆」の期間(の中心)も例外ではなく、地域によって大きく3つに分かれました。
1.旧暦7月13日~15日(旧盆)・・・沖縄地方など(今年は8月28日~30日が旧盆にあたる)
2.新暦7月13日~16日(新盆)・・・東京、横浜、静岡など
3.新暦8月13日~16日(旧盆・月遅れの盆)・・・その他の多くの地域
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あなたのお家のお盆は、旧暦?新暦?それとも八月盆の新暦でしょうか。どの暦のお盆でも、可愛いお供えが置かれます。そう、キュウリとナスの動物です。
このキュウリとナスの動物は、故人やご先祖様の霊が家に戻ってくる際、行き来する乗り物として作ります。霊が戻って来られる時にはキュウリの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらい、帰る時にはナスの牛に乗って景色を楽しみながらゆっくりと帰ってもらいたい、という願いが込められているのです。
一般的に、キュウリで作った馬のことを「精霊馬(しょうりょううま)」、ナスで作った牛のことを「精霊牛(しょうりょううし)」と呼んでいます。
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もうひとつ、お盆に欠かせない花に蓮(ハス)があります。よく似た花にモネが描いた睡蓮がありますが、蓮はハス科ハス属、睡蓮はスイレン科スイレン属で違う植物です。簡単な見分け方は、花が水面より上の方で咲くのが蓮で、水面に浮くように咲くのが睡蓮です。
蓮と仏教には深いつながりがあります。「蓮は泥より出でて泥にまみれず」ということわざが表すように、泥(俗世)に生まれても大輪の蓮華(悟り)を咲かせる蓮は、欲にまみれることなく真っ直ぐに清らかに生きる人間の理想の姿として、仏教の世界で「極楽浄土に咲く最上の花」とされたのです。
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蓮の花と極楽浄土を描いた、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を読んでみましょう。
「ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。」
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さてお盆には、故人やご先祖様たちから、蓮の花咲く極楽のお話を聞かせてもらいましょう。
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■プリザーブドフラワーの仏花特集
2023.06.27
経営者の人物像に迫り、企業を分析する経済誌『経済界』2023年8月号(発売日2023年06月22日)に先日リニューアル・グランドオープンした、「ベル・フルール銀座本店・銀座校」についての取材記事が掲載されました。
2023.06.07
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.5 》
長雨の梅雨が明けると、コンクリートとガラスに囲まれた都会では、夏の日差しの暑さに逃げ出したいほどです。そんな時に高層ビルの間からのぞいた入道雲を見て、避暑地の軽井沢を思い浮かべます。浅間山の山麓、草原とカラマツ林を抜けてくる風を心に感じてしまいます。
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軽井沢は、日本全国に幾つもある避暑地と多少イメージが違う気がしませんか?それは軽井沢の避暑地としての成り立ちにあるようです。
軽井沢の避暑地としてのスタートは1886年(明治19年)、カナダ生まれの宣教師A・C・ショー氏が訪れ、その清澄な自然と気候に感嘆し、明治21年には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、ショー氏の友人の宣教師たちの別荘が年を追って建ち始めました。
避暑地軽井沢の初期は外国人宣教師やその家族が大半であり、必然的にキリスト教的風潮の強い町となり、西欧の風も吹き抜けるような軽井沢独特のイメージを育んできたのでしょう。
現在では、観光地やショッピングの町として有名になっていますが、人波からふっと横道に入ると昔の静寂な軽井沢に出会える場所もあります。
まずは、万平ホテル。江戸時代から外国人ゲストをもてなしてきた旅籠「亀屋」を、欧米風のホテルに改装オープンしたのが明治27年(1894年)。日本における西洋式ホテルの草分けのひとつで、ここを舞台にさまざまな歴史の1ページが刻まれてきました。ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティーは、あまりにも有名な話のメニューです。
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軽井沢には、芥川龍之介、室生犀星、川端康成などの多くの作家が避暑や文筆のために訪れていますが、特に堀辰雄は自筆の小説の中で軽井沢の情景を描いています。
「私の借りた小屋は 、その村からすこし北へはひつた、或る小さな谷にあつて、そこいらには古くから外人たちの別荘があちこちに立つてゐる。(中略)外人たちがこの谷を称して幸福の谷と云つてゐるとか。」(『風立ちぬ』より)。
軽井沢万平ホテル裏手の別荘地帯にある、小さな谷が幸福の谷。幸福の谷(ハッピーバレイ)の命名者は、この谷に初めに別荘を構えた宣教師たちで、現在も閑静な別荘地帯なため、案内板もありません。
カラマツ林のなか、苔むした石垣と石畳が続き、夏でもひんやりとして、凛とした空気が漂っています。
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軽井沢の特別な話。
小学校5年生の時に、軽井沢で疎開生活を送られた正田美智子さん、つまり現在の上皇后陛下も、かつての「軽井沢風景」に心を寄せられています。
平成14年に発表された御歌『かの町の野に もとめ見し 夕すげの 月の色して 咲きゐたりしが』は、レモンイエローの美しい花「アサマキスゲ」の、その後の様子に想いをはせて詠まれたものです。
その翌年、13年ぶりに訪れた軽井沢町植物園で、自然のままに咲く姿に安堵され、「末永く残されるように…」と、30年間皇居で大切に育てられてきた種子12,000粒を、名誉園長・佐藤邦雄氏に託されたそうです。
このアサマキスゲが、立原道造の第一詩集『萱草に寄す』の「萱草(わすれぐさ)」のことです。
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軽井沢をめぐると、あまりに多くの堀辰雄を中心とした文筆家の人生の足跡が見えてきます。
小説『風立ちぬ』の作中にある詩句、「風立ちぬ、いざ生きめやも」が、今でも軽井沢と信濃追分に若い人たちの足を向かわせるのでしょうか。
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■グリーン(緑)系のプリザーブドフラワー特集
■苔のプリザーブドフラワー特集
2023.05.17
「メゾン ベル・フルール」はフラワーデザインで唯一無二の空間を創造します。
フラワーデザインを通して、ライフスタイルを心地よく、新しく、豊かに。
お花とデザインに向き合い続けてきたベル・フルール。
20周年を迎えた2023年、私たちは新たに「Maison」を立ち上げました。
メゾンがお客様に提供するのは、空間を彩るオートクチュールのフラワーデザイン。
経験豊かな装飾デザインチームが、ご要望に合わせ、その場所にふさわしい唯一無二の上質な空間をつくり上げます。
どこから見ても美しい、暮らしに長く寄り添うフラワーデザインを。
デザインの力でお客様の想いを形にし、ライフスタイルを豊かにする作品をお届けします。
■Maison Belles Fleurs HP
https://www.belles-fleurs.com/maison/
2023.05.05
2023年の母の日は5月14日(日)。
母の日に贈るプリザーブドフラワーギフトは「女性が贈られて嬉しいギフトNo.1」のベル・フルールが心を込めてお届けいたします。
2023年の新作アレンジや、人気のハンカチブランド「フェイラー(FEILER)」とのコラボレーションセット、人気のガラスドーム、花束、カーネーションを使ったアレンジメントなど豊富なデザインからお選びください。
■2023母の日特集はこちら
2023.05.03
《 Belles Fleurs Tokyo フラワーデザインコラム vol.4 》
6月はジューンブライド(June bride)。欧米では、6月に結婚式を行うと一生幸せな結婚生活を送れるとされ、多くの女性が憧れる「6月の花嫁」です。日本では雨の多い6月は、結婚式も雨の心配をしてしまいますが、なぜジューンブライドは幸運のイメージに包まれているのでしょう?
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ジューンブライドは元々、ヨーロッパの風習です。ジューンブライドの由来にも様々な説がありますが、中でも有力な説が次の3つです。
ひとつ目が、ローマ神話の女神「JUNO(ユーノー)」に由来する説です。JUNO(ユーノー)は、June(6月)の語源でもあり6月の女神で、ローマ神話では女性の結婚生活を守護するとされ、主に結婚、出産を司るとされています。そのため6月に結婚する花嫁はJUNO(ユーノー)の加護を受けて、幸せな結婚生活を送れると言われているのです。(左図:メトロポリタン美術館蔵、the Goddesses of the Greeks and Romans seriesより)
ふたつ目は、ヨーロッパでは6月に結婚が解禁されたから。昔のヨーロッパでは、3〜5月は農作業の繁忙期で結婚が禁止されていました。そのため農作業が落ち着き、結婚が解禁になる6月に多くのカップルが結婚式を挙げたからという説です。
3つ目は、ヨーロッパでは6月の気候が一番穏やかな季節です。結婚式を挙げる時期としては最適だったという説。やはり一番目の説が、夢がありますよね。
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そんなジューンブライドという名前で思い出す花は、やはりバラのジューンブライドでしょうか?光沢のある淡いピンク色の花は、花弁の端に薄く紅色がさして花開きます。フロリバンダ系統の「ブライダルピンク」の枝変わり品種で、花嫁の顔色が薄っすらとピンク色に染まる様子をイメージして命名されたと思われます。
2007年、河合伸志氏により作出されました。
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夢見るジューンブライドは、多くのミュージシャンが歌っています。昔はRCサクセションの忌野清志郎が歌った『ジューンブライド』があり、この頃ではロックバンドのシズクノメが歌う『ジューンブライド』があります。素敵な詞なので抜粋します。
“ 愛してるを何千回伝えても 足りないような気がするんだ 白い花を思い出す
愛しているをあと何回言えるだろう 梅雨の匂いがする だから6月は雨でいい ”
− シズクノメ『ジューンブライド』
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6月、紫陽花(アジサイ)の咲く日本のジューンブライド「6月の花嫁」にフランスのことわざを贈ります。
“ Mariage pluvieux mariage heureux
雨の日の結婚式は幸運をもたらす ”
「これから新郎新婦が流す一生分の涙を、神様が代わりに流してくれている。神様の涙が雨となり その雨に乗せて祝福の天使が舞い降り、ふたりは幸福になれる」という意味だそうです。お幸せに。
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■プロポーズギフト特集
■ウエディング特集
2023.05.03
2022年秋より、豊かな四季を表現した「シーズン限定コレクション」がスタートいたしました。
春夏秋冬に合わせてベル・フルールが「今」だけのデザインをご提案いたします。すべて数量限定のプレミアムな商品です。
2023夏のテーマは「Chefchaouen (シャフ)シャウエン」。
神秘的な「青の街」として知られるモロッコの〈シャウエン〉をテーマにした2023夏のシーズンコレクション。 プリザーブドフラワーならではの美しい“ブルー”でエキゾチックなリゾートの雰囲気あふれるインテリアをご提案します。
Chefchaouen:正式にはシャフシャウエン。略してシャウエンと呼ばれる。モロッコの青い街。
■5月3日(水)よりオンラインストア・店頭にて予約を承ります。
5月17日(水)より順次店頭・ECでの発売
お届けは【2023年5月17日(水)以降(お届け希望可)】となります。
■夏のシーズンコレクション詳細はこちら
2023.04.29
2023年4月28日(金)、「ベル・フルール銀座本店・銀座校」が移転し、グランドオープンいたしました。
新店舗のテーマは「ラグジュアリーホテル」。
上質な空間で温もりあるホスピタリティをさらに進化させ、心地よい体験をご提供いたします。
1階のプリザーブドフラワー専門店ではお祝いや記念日のギフト販売のほか、ホーム・オフィス・ショップ等のインテリア装飾をオーダーメイドでご提案するサービス「Maison Belles Fleurs(メゾン ベル・フルール)」 も新たに展開いたします。
2階のフラワースクールでは、ライフスタイルを彩る趣味から資格取得まで、本格的なレッスンを楽しんでいただけます。面積も広がり、よりゆったりとしたスペースで、多くの方にご予約いただけるようになります。
新店舗を無事オープンできましたのもひとえに皆様のお引き立ての賜物と心より感謝申し上げます。
今後もベル・フルールを変わらぬご愛顧の程、宜しくお願いいたします。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ち申し上げております。
■住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目20−11/1・2F